2018/05/10

村上春樹がノーベル賞作家としての栄冠を勝ち取れるたった1つの確実な理由  



目次 読了20分



  1. 村上春樹の受賞を期待するハルキストたち
  2. 誰しもがその名称にひれ伏すノーベル賞
  3. ディープステートの意向でどうにでもなる受賞
  4. 文学賞を歌手のボブ・ディランが受賞できたと思われる理由
  5. 抹殺されてきたフリーエネルギーの技術
  6. 疑問視される山中伸弥教授のiPS細胞
  7. 癌患者をクスリを使わず食事療法で治癒させている森下敬一医師
  8. なぜか受賞できなかったLEDの父
  9. 受賞者を勝手に線引きする選考委員たち
  10. 捏造の受賞をごまかすために与えられた別のノーベル賞
  11. 爆弾魔・バラクオバマの正体と受賞させた本当の理由
  12. 中村修二氏が受賞した裏で日本社会に起きていた事
  13. 村上春樹が受賞できるたった一つの理由
  14. 日中を分断する記述とそれを望む勢力
  15. 日中を敵対させるジャパンハンドラーズと手先たち
  16. 自主独立とは真逆の安倍自民が唱えてきた憲法改正
  17. ディープステートの思惑通りであった南京虐殺の記述
  18. なぜ村上春樹は両国の対立を煽るこんな記述をしたのか?
  19. おかしな不祥事から中止となった2018年の文学賞
  20. 今後の村上春樹




1 村上春樹の受賞を期待するハルキストたち



毎年ノーベル賞の発表時期になると、ハルキストはそわそわし始めます。

今年こそ受賞は間違いないと期待し、発表当日を待ちます。

しかし、2018年の文学賞は選考委員の不祥事から中止となり、その後も受賞は逃しています。

次こそは、何としても後世に残る偉大な賞を取らせてあげたいと想う熱烈なファンもいることでしょう。



2 誰しもがその名称にひれ伏すノーベル賞



だが、ちょっと待って欲しい。ノーベル賞ってそんなに凄いプライズなんでしょうか?




「どうなんですかオヤビン!」


「シャラップ! YOUに何が分かるんだい?」


「アッシみてぇのが出る幕じゃねえってのは分かりやすが、毎年毎年与えるほど、偉大な発見や発明ってあるんですか?」


「そんなものは知らん」


「功労賞の意味合いもあるのでしょうけど、騒ぎすぎじゃないですか?」


「小市民が異を唱えてもノーベル賞の価値は変わらんぞ! おいこれを見ろ! この紋所が眼に入らんのか!」


「そ、それは黄門様の……」


「ひ・か・え・お・ろーーー」


「ハハー、おみそれいたしやしたお代官様ー」



一応申し上げておきますが、受賞された方々に水を差すつもりは毛頭ございませんし、受賞した分野に注目が集まったりするのはそれはそれで良いとは思います。


3 ディープステートの意向でどうにでもなる受賞




しかしここで私が問いたいのは、受賞後に猫も杓子も騒ぎ立てる賞の闇の部分です。

世界中に爆弾の雨を降らせたアメリカ大統領、バラク・オバマを正当化することになった賞に、一体どんな価値があるのでしょうか?

このことは後ほど解説しますが、まずは平和賞について記していきます。

ノーベル平和賞の選考は、委員会がたった五人で行っているようであり、その選考過程も不明です。

では過去の受賞者で、コイツだけはあり得ないと言われた人間を挙げてみます。


ヘンリー・キッシンジャー(アメリカ国務長官)


締結寸前のベトナム和平協定をぶち壊し、戦争を四年も引き延ばすことで武器商人と背後の金融資本家に莫大な利益をもたらし、それと共に多くの兵士と市民を死に追いやった人物です。


アル・ゴア(元アメリカ副大統領)


映画「不都合な真実」に登場し、地球温暖化の原因をCO2であると捏造し、パリ協定への道筋を作り、排出される温室効果ガスの取引利権を生み出し、新たな支配体制を企てた人物です。

温暖化の大きな要因は、メタンガスや代替フロン、そして都市のコンクリート化によるヒートアイランドです。

戦争と国際的な利権で金儲けといえばディープステートであり、ノーベル賞とは、ディープステートに貢献した人物が受賞できる賞なのです。

もちろん素晴らしい業績を残された受賞者も大勢おり、またキッシンジャー受賞時に抗議のため委員を辞任したような真っ当な選考委員もいるとは思います。


4 文学賞を歌手のボブ・ディランが受賞できたと思われる理由



文学賞は、スウェーデン・アカデミーという団体が、終身会員の18人で決めているようですが、この人たちのバックボーンや人生観、読書遍歴は一体どんなものなのでしょうか?

また、是非とも選考委員の考える、「人類における小説とは?」や「人生における小説とは?」を教えてほしいものですが、どのように選んだら、歌手のボブ・ディランに決まるのでしょうか?

この時点でノーベル賞は恣意的ですが、作家でもない彼が受賞できた理由を探ると、ボブ・ディランはインタビューで、「現在の地位を得るために、chief commanderと契約を交わした」と告白しており、つまりディープステートに魂を売った人間だからこそ文学賞を取れたのでしょう。

同じく歌手のレディー・ガガが、患っている線維筋痛症という全身に激しい痛みが襲う病気は、秘密結社イルミナティに魂を売り、地位や名声を手に入れた代償であると、後悔の意味も込めて告白したようです。



5 抹殺されてきたフリーエネルギーの技術



人類にとって重要なエネルギーの発明は受賞に関係してくるはずですが、
水で走る車を開発したスタンリーメイヤー氏が謎の死を遂げているように、また地球の磁場を利用して空間からエネルギーを取り出すことに成功したニコラ・テスラが、資金援助を受けていたJ・P・モルガン から最後は梯子を外されて研究が頓挫してしまったように、フリーエネルギーのような真に重要なテクノロジーは過去抹殺されてきました。

もちろんモルガンといえば、アメリカ国民からインチキの利子をせしめる民間中央銀行FRBの設立を話し合ったジキル島の秘密会議に何人も関係者を送り込んでいるように、ディープステートと深い繋がりを持っています。



6 疑問視される山中伸弥教授のiPS細胞



生理学・医学賞にしても、山中伸弥教授がiPS細胞での受賞で大きく騒がれましたが、この手法の要である、体細胞を万能細胞に変化させる過程で行う、ウイルスを用いた遺伝子操作の危険性がほとんど報じられておらず、また、細胞増殖の抑制酵素「RB」と「P53」を破壊し、それに伴って細胞が癌化する危険性も一切無視されているようです。

IPSは、細胞の初期化を促すために、特定の遺伝子を導入しますが、このような関係のない遺伝子を外部から組み込む遺伝子組み換えが危険な理由は、例えば、米科学雑誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics )で発表された論文で、身長に関与する遺伝子は計697個もあるとの研究結果が示すように、各遺伝子は相互に関連し合い、また、一個の遺伝子には様々な役割があると思われるからです。

つまり、一個の遺伝子を人為的に操作すれば、形質が発現するしないに関わらず様々な部分に変異をもたらし、バランスが崩れるのは間違いないと思われます。

IPS細胞の他に、再生医療として期待されていた万能細胞にES細胞とSTAP細胞がありました。

ES細胞は、受精卵を使用するという倫理上の問題があり、また第三者の卵を用いることで、免疫系の拒絶反応が指摘されるものの、元々が様々な細胞に分化する受精卵のため応用の可能性が高く、STAP細胞は、再現率が著しく低いものの、弱酸性に浸すだけという簡単な刺激で作成可能であり、両方とも今後の進展が期待されましたが、共に捏造が大きく騒がれ、研究が頓挫してしまいました。

IPS細胞は、普通の細胞から培養できるため、拒絶反応の心配はないという利点はあるものの、人為的な遺伝子操作や、抑制酵素破壊に伴うガン細胞化する危険が隠されており、実用化の目処がまったく立っていなかった当初に賞を授与した経緯を考えると、残念ですが、むしろ再生医療を進展させないためとの見方がもっともらしいようです。

近頃、IPS細胞による最先端医療の成功事例がいくつか報道され、
それが難病の治療法として確立するのであれば歓迎すべきことだとは思いますが、大々的に捏造されたノバルティス社の薬・ディオバンなどもそうですが、他にも研究に絡む高額の助成金などの関係から行われる不正も危惧されています。


7 癌患者をクスリを使わず食事療法で治癒させている森下敬一医師



また、本庶佑さんが生理学医学賞を受賞し、癌の
免疫療法が注目を集めていますが、国際自然医学会会長の森下敬一医師は、現代医学に見放された癌患者を、クスリを使わずに食事療法で数多く治癒しています。

癌には様々な種類があることを断った上で、一般的とされる癌が食事で治るロジックを簡単に説明すると、以下のようになるようです。

森下医師は、師事した千島医師の研究も含め、血液の主要な働きは、酸素や栄養物を運ぶベルトコンベアー機能とされているが、本当は血液そのものが身体の細胞に変わっていることを実験で確認しており、また人間の身体の細胞は、ある程度の期間で入れ替わることから、つまり食事療法で癌が治るのは、血液をきれいにする食事を続けていけば、癌がなくなるということです。

ここでは、医学界から抹殺された千島・森下理論の、細胞が血液に戻る可逆や、身体の物質代謝を分解の異化作用に向けさせ、癌細胞となった血球を血液に戻すことなどは省略しますが、なぜ現代医学では、癌を他の病気と違う恐ろしい病気としているかは、癌の治療により高額なクスリを使用させて儲けるためでしょう。

陰謀論を理解している方は、他にも理由があることをご存知だと思いますが、癌が食事だけで治ることが分かってしまえば、この癌を取り巻く巨額の医療ビジネスや利権がどれぐらいの規模か知りませんが、消えてしまうでしょう。

つまり、癌という病気の定義を、異常な細胞が無限に増殖する病などとし、恐怖を煽っている理由は、露骨な金儲けのためなのです。

私は、森下医師の提唱する玄米・菜食の食生活としているものの、お肉も食べますし牛乳もたまに飲みますが、この癌を取り巻くおかしな現状に疑問を感じている方は、森下敬一医師について調べてみることをおすすめします。



8 なぜか受賞できなかったLEDの父



このような事以外にも、根本的な大きな問題がノーベル賞には横たわっています。

それは、その賞の関連分野に関し、どこの誰までが受賞に該当するかを恣意的に決めていることです。

例えば、青色発光ダイオードの発明で、日本の中村修二氏らがノーベル物理学賞を受賞しましたが、LED(発光ダイオード)の父、ニック・ホロニアックはなぜかその栄誉から外されています。



9 受賞者を勝手に線引きする選考委員たち



そして、リチウムイオン電池の受賞についても、同じことが起きています。

世界の誰よりも最初に、電池の正極にコバルト酸リチウムを使うことを思い付き、それを筆頭筆者として論文にした東芝エグゼクティブフェローの水島公一さんです。

この時共に論文を発表したグッドイナフ氏は今回受賞していますが、水島氏は受賞から外されています。

たとえ水島氏が、リチウムイオン電池に携わっていた期間が僅かだったとしても、新たな着想を具現化した創造者を無視するのは解せません。

もちろん、正極に適合する負極を探し当て、実用化のきっかけを苦心のすえ成し遂げた吉野彰氏の業績は、その挑戦心と共に素晴らしいものだと思います。

しかし、リチウムイオン電池に関し、社を挙げて発明に取り組んでいたソニーで研究開発を行い、今回受賞した吉野氏と共にチャールズ・スターク・ドレイパー賞を受賞したことのある西美緒(にしよしお)氏も、今回受賞から漏れています。

この線引きは、一体誰がどのように決めたのでしょうか?

吉野氏は、ご自身の業績が過去の研究者たちの努力や実績に支えられていることぐらい、当然ご理解されていると思いますが、このような勝手な線引きがされているのです。


10 捏造の受賞をごまかすために与えられた別のノーベル賞



経済学賞にしても、過去には他の賞と同じように恣意的な選考が行われたことがあります。

例えば、2018年に経済学賞を受賞した環境経済学のノードハウス氏は「炭素税」を提唱した人物であり、この炭素税とは、CO2による温暖化の捏造で2007年にノーベル賞を受賞したゴアにより、国際的な枠組みで石油などの化石燃料の燃焼で排出される炭素に税金をかけるよう導入された新たな利権なのです。

つまり、嘘のノーベル平和賞を補完するために、ノーベル経済学賞が利用されたということなのです。

このように判然としない授与決定が行われたり、殺戮と金儲けに貢献したキッシンジャーに与えられた事実などから、無批判に称賛される賞の意義や、その裏側にある意図を考察していかなくてはならないはずです。

このようなノーベル賞の受賞について、内情も確認せず騒ぐ日本は、権威に弱いお国柄を証明しており、古くは中国、明治以降は欧米の文化や文明を有難がってきた外国コンプレックスそのものです。



11 爆弾魔・バラクオバマの正体と受賞させた本当の理由



核兵器の廃絶を訴えた演説で平和賞を受賞したオバマにしても、判明しているだけで、2016年に米軍に世界で投下させた爆弾は2万6171発にも及び、オバマ在任期間中ではどれだけの数になるかは分からない状態であり、さらにオバマは、フランスで開催された「ノルマンディー上陸作戦」の70周年記念式典で、原爆投下の映像が流れたとき、ガムを噛みながら拍手をしていました。

そのとき同席していたプーチン大統領は右手で十字を切っており、両者を比較すれば、普段のメディアでの報道が印象操作で歪められているのが理解できるはずです。

平和賞では、今後の期待を込めて戦争当事者へ授与された例はありますが、オバマが大統領就任後すぐに演説を行い、そこからわずか半年で受賞した意味とは、オバマの爽やかで力強いイメージを早々に定着させ、その裏で行う爆撃へ関心が向かないような効果を狙ったものと考えられます。

多くの人が、チェコのプラハで行った核廃絶演説のイメージと、「Yes We Can! 」の分かりやすいキャッチフレーズに騙されました。


12 中村修二氏が受賞した裏で日本社会に起きていた事




これらから推測すると、2014年のノーベル物理学賞で、LEDの父が受賞できずに中村修二氏が受賞した裏も何だか見えてくるようです。

中村氏は、会社から給料を貰い、会社の金で研究を行い、さらには会社の好意でフロリダ大学まで留学させてもらったはずですが、退社後に発明の対価を巡り、自身が所属していた日亜化学工業を訴えて注目を集めました。

確かに、勤務時に受け取った当初の対価が、ほんの数万円であったという、なんとも寂しい会社側の対応に問題はあったかもしれませんが、会社員の立場での研究であることや、会社や職場同僚への恩義や、大きな成果の出せない者も含めた他の研究員のことや、自身の会社での成長などを考慮すれば、その後の大々的な提訴は、日本社会の目からは異様に映りました。

この一連の裁判と報道によって、日本の研究者と所属企業の亀裂が生じたはずであり、ひいては企業への帰属意識の低下も促したはずで、それが日本組織の特徴である社員の一体感や団結力を削ぐ結果となったはずです。

つまり、多くの日本人がノーベル賞の受賞で沸き立っている隙に、日本社会に亀裂が生じていたということです。



13 村上春樹が受賞できるたった一つの理由




以上を踏まえたうえで、本題である、村上春樹氏が文学賞を取れる理由を説明します。

彼は、イスラエルの文学賞であるエルサレム賞を受賞したとき、パレスチナへの攻撃を諌めるスピーチを行ないました。

当時イスラエルは世界から非難され、賞を受け取ることすら疑問視されていた中で、さすがに素通りできなかったとはいえ、その批判は正しかったと思います。

そして、ノーベル賞の真相を知っている人からは、これで受賞が遠退いたとの意見も聞かれました。

しかしその後、ディープステートに擦り寄る行いをしています。

それは、世間で物議を醸し出した、小説「騎士団長殺し」の作中に記された以下の文です。


その年の十二月に何があったか?
「南京入城」と私は言った。
「そうです。いわゆる南京虐殺事件です。日本軍が激しい戦闘の末に南京市内を占領し、そこで大量の殺人がおこなわれました。戦闘に関連した殺人があり、戦闘が終わったあとの殺人がありました。日本軍には捕虜を管理する余裕がなかったので、降伏した兵隊や市民の大方を殺害してしまいました。正確に何人が殺害されたか、細部については歴史学者のあいだにも異論がありますが、とにかくおびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます。しかし四十万人と十万人の違いはいったいどこにあるのでしょう?」


引用 騎士団長殺し 村上春樹


この記述が、なぜディープステートへの貢献になるのかは後述しますが、この文によると少なくとも10万人は殺したということになります。

これは明らかな嘘であり、南京大虐殺がなかったことは数々の証拠から証明されています。

ただし、戦争とは人を殺すことも目的となるため、一人も殺していなかったというのはあり得えません。

お互いこのような過去と向き合いつつ、未来に向けて歩んでいくべきですが、なぜ村上春樹はこんな嘘を堂々と記述し、過去を蒸し返し、日中対立を大々的に煽るようなことをしたのでしょうか?



14 日中を分断する記述とそれを望む勢力



この騒動で得をするのは、アジアの結束を喜ばない勢力です。

1917年に、ロシア革命によってロマノフ王朝を倒したその資金は、NYのウォール街を采配するディープステートから出ており、当時その情報は日本においても、シベリア出兵に従軍した陸軍の将校・四王天延孝らによってもたらされています。

さらにディープステートは、その翌年に日本と支那を闘わせる日支闘争計画を策定しました。

ロシア革命成立後のロシアでは、ディープステートが企図した世界征服への綱領が記された「シオン長老の議定書」を所持していただけで処刑にされたように、その計画は本物であり、やがては日本も中国もその渦に巻き込まれ、日支闘争計画の目論見通り、両国は泥沼の日中戦争に突き進んでいきました。

そして、現在の尖閣諸島問題も、その火種はディープステートの支配下にあるアメリカが作ったものです。

1972年の沖縄返還の際、同時に尖閣諸島も日本に返還されましたが、当時のアメリカ政府は主権問題について立場を表明しないと宣言したため、話が拗れてしまったのです。



15 日中を敵対させるジャパンハンドラーズとその手先たち 



2012年に、中国をシナと蔑む石原慎太郎が、ヘリテージ財団主催のシンポジウムで尖閣諸島の購入を宣言し、両国の緊張が高まりましたが、この財団は別名ミサイル財団と呼ばれ、アメリカの戦争屋と深く関係していました。

そして、その後に起きた香港の活動家による尖閣諸島上陸事件では、参加者の一人である古思堯という人物が、過去に自国の国旗を焼いていた画像が暴露され、中国の愛国者ではない単なる工作員であることが判明してしまいました。

要するに背後で糸を引く勢力が、日中の対立を演出していたのです。

また、ディープステートの手先で、ジャパンハンドラーのジョセフ・ナイが、日中戦争を画策するレポートを作成していた事実も明るみにされました。

それは、対日超党派報告書Bipartisan report concerning Japanと呼ばれるレポートで、ウィキリークスから流出したとされ、内容は以下になります。


1・東シナ海と日本海近辺には、莫大な石油や天然ガスが眠っており、米国はそのエネルギー資源を入手しなければならない。

2.そのチャンスは台湾と中共が軍事衝突を起こした時である。当初米軍は台湾側に立って中共と戦闘を開始し、日本の自衛隊も日米安保条約に基づきその戦闘に参加させる。


3・戦争が進行するに従い、米軍は徐々に手を引き、自衛隊と人民解放軍との戦争が中心となるように誘導する。


4・日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。


5・東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事ができる。


6・この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」ができるような状況を形成しておく事が必要である。


仮にこのレポートの真贋が定かではないとしても、ディープステートの傀儡である安倍晋三は中国脅威論を煽り、集団的自衛権の解釈を強引に変更し、改憲への流れを作ってきたように、現実はその通りに進んできました。



16 自主独立とは真逆の安倍自民が唱えてきた憲法改正



自民党は憲法改正にもっともらしい文言を添えていますが、日本の政治に介入するジャンパンハンドラーズのリチャード・アーミテージやマイケル・グリーンらが強要していた事実や、過去の経緯を考えれば、自主独立のためではなく日中戦争のお膳立てであることは明らかです。

また、吉野彰さんが化学賞を受賞して日本中が湧きましたが、日本の代表としてコメントした安倍晋三の好感度が間接的に上がり、足下に横たわる様々な政治的経済的課題がまた一段とうやむやにされてしまい、憲法改正といったディープステートの思惑通りに事が進む危険を孕んでいます。

最近、地球温暖化の国連演説で脚光を浴び、平和賞の受賞も取り沙汰されていた16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんも、ディープステートの手先・アルゴアとの関係が指摘されています。

安倍晋三を支援する筆頭の百田尚樹が、グレタさんのことを「洗脳された子供」と批判しているものの、これは得意の偽装作戦でしょう。

なぜなら百田尚樹は、憲法改正を叫ぶくせに、自国を自分たちで守る在日米軍の撤退などを言及してこなかったように、安倍晋三と同じく、愛国のふりをしたディープステート(戦争屋)の手先だからです。

また両国に武器を売りつけてきたのも、アメリカの軍需会社です。



17 ディープステートの思惑通りであった南京虐殺の記述



つまり、村上春樹の小説「騎士団長殺し」に記された南京虐殺の文章は、ディープステートの思惑通りであり、日中対立に拍車をかけました。

世界的に有名な作家のこの記述を、何億もの中国人がニュースで知ったことでしょう。

それは日本の新聞が紙面で記事にするのとは訳が違います。

当然中国では、


日本の有名な作家が認めたのであれば、やはりそれだけ殺していたのか。

日本人は憎い奴らだ。


そんな世論が生まれました。

一方の日本では、


いや南京大虐殺はなかった。

日本は間違っていない。

あの戦争はアジアを解放した正義の戦争だったのだ。


このような世論が生まれました。

これを焚き付けたのが、ここでも登場する百田尚樹や桜井誠のような愛国のふりをした偽装保守であり、こいつらは、中国は危険だ、日本も憲法を改正しろ、と世論を煽っています。

ひと昔前は、日本の自尊心を傷つけるために利用されていた南京虐殺が、今は日本の感情を煽るために利用され、百田尚樹ら工作員が続々と動員され、チャンネル桜といった偽装保守の広報機関も一役買っています。



18 なぜ村上春樹は両国の対立を煽るこんな記述をしたのか?



では、この日中対立を加速させた村上春樹の一文は、意図的だったのでしょうか?

本人が、世界の支配者とノーベル賞の関係を理解し、確信的に書いたとは考えたくもありませんが、こんな嘘を作品に登場させ、対立を煽る理由は見当たらず、誰かに唆された可能性は大いにありえます。

彼は雑誌・文藝春秋で、小学生の時に、過去中国へ出征していた父親から、中国人捕虜を処刑した話について聞かされたと語っています。

そのような配慮のない父親に育てられたことには同情を禁じえませんが、このような大嘘を堂々と記し、結果として両国の世論を焚きつけ、再び父親世代が体験した悲惨な状況に至る空気を醸成したことは許されることでしょうか?

それは世界的に影響のある人気作家ならば、なおのこと認識していなくてはならないはずで、この記述が両国の対立を煽ることぐらい分かりきっていたはずです。

もし村上春樹が、ノーベル賞を貰えるからと唆され、南京虐殺の嘘を世界的に喧伝し、日中両国民の感情を煽ったとしたら、薄ら寒さを通り越し、許されない所業です。

もちろん真相は分かりませんが、日中対立を目論む、世界権力の思惑通りである事実には変わりありません。

そして、元副大統領のゴアを使い、地球温暖化の主な原因はメタンガスや代替フロンではなくCO2だという強引な嘘を、ノーベル賞の権威によって世間に認めさせたように、同じことが村上春樹にも起こり得えます。

賞を与えることで、南京大虐殺の記述が正当化され、また再び注目されれば、一層の日中対立を促すことになるでしょう。



19 おかしな不祥事から中止となった2018年の文学賞



村上春樹の受賞は、2017年に日系人のカズオ・イシグロ氏が受賞し、ボブ・ディランで失墜した賞のイメージが回復された2018年かと思われましたが、その年のノーベル文学賞は、不可解な破廉恥騒ぎから中止になりました。

そもそもその不祥事は、内輪の些末な事件にも関わらず、発端から大きなニュースとして取り上げられ、奇妙に感じられました。



20 今後の村上春樹



2019年のノーベル文学賞では、「襟を正した選考委員会が、厳正な審査に基づいて選んだ今年の受賞者は村上春樹になります!」となると思われましたが予想は外れ、その後も受賞は逃しておりますが、今後の状況を見守りたいところです。




参考文献


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