画像 enase・PIXTA(ピクスタ)
日本におけるスマホのメッセージアプリは、韓国企業NHNの日本法人・NHN Japanが開発した「LINE」が、サービス開始当初から広く使われています。
なぜ、LINEはこれほどまでに日本で普及したのでしょうか。
理由の一つ目は、携帯電話の番号をアドレスとしてメッセージが送れるショートメールで、当初、携帯会社が違うと送受信できなかったことが挙げられます。
LINEがサービスを開始した2011年当時、スマホの普及率は2割前後であり、フィーチャーフォン(ガラケー)は主にキャリアメールでやり取りされていましたが、ショートメールは電話番号を知っているだけで簡単にメッセージが送れたため、重宝していました。
確かにショートメールは送れる文字数が少ないですが、ポケベルで084(おはよー)などと交流していた世代からすると特に問題はなく、ショートメールからキャリアメールへ、もちろん今であれば、ショートメールから別のWebサービスに誘導することも可能です。
しかし当時の日本では、この国際規格であり、ほぼすべての携帯電話に備わり、海外では広く利用されているショートメールが、違うキャリア間において使うことができませんでした。